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ダイヤモンドとジュエリー

紀元前七~八世紀ころ、ダイヤモンドはインドで発見されました。

プリニウスの博物誌に、硬いものを表現した「アマダス」という物質のひとつとして、インド産の「平滑な面が6つの角で出会い、二つの反対の方向の先端に向かって先細り、その一番広い部分でくっついている」という鉱物が明記されていますが、これが文献に残る最古のダイヤモンドだと言われています。

しかし、ローマ時代の人々は、カットや研磨の技術を持たなかった為、ダイヤモンドは、硬く非常に珍しい正八面体の結晶として神秘的な力を持つものという扱いでした。

ルネッサンス後期になっても、ダイヤモンドの価値は、エメラルドやルビーよりも低く、ルビーの1/8以下の価値しかなかったと伝えれています。

しかし、非常に硬いダイヤモンドであっても、ダイヤモンド同士でこすり合わせたり、ダイヤモンド粉末をつけた皮でこすったりすることで、その形を変えていきます。

15世紀になり、現代に通ずる研磨方法が発明され、ようやくダイヤモンドは宝石としての価値を見出されるようになりました。

17世紀末、ガラス職人であったヴィンセント・ベルッチが計58個のカット面をダイヤモンドの上下につけたブリリアントカットの原型を生み出し、ダイヤモンドはジュエリーとしての価値を一気に高めたのです。

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